「ドンデン山荘〜金北山〜白雲台」トレッキングコース

ドンデン山荘から金北山から白雲台

大佐渡のメインコース。両側の海を眺めながら、芝草原・樹林・ザレ場と変化に富んでいる。
残雪期は道迷いに要注意。眺望も良く花の種類は多い。体力的にランク3!

* 所要時間はあくまでも参考です。脚力や天候によって異なります。充分余裕をもって登山計画を立ててください。

コースの概要

島外の方から一番人気のあるコースである。事実歩いて飽きの来ない変化に富んだコースで、春の時期は十日毎に花模様が変わり、三度行っても楽しめるとガイドの方々が言っている。樹林はもちろん、ザレ場、芝草原、奇木、変木にも出会えます。春夏秋冬、その時々の佐渡の山を存分に味わえるコースといえるでしょう。

ドンデン山荘を出て、しばらく入川へ下る車道を行くと、縦走路入口の看板が道路左端にある。左に折れて林道の終点が青ネバ登山道との分岐である。ここから縦走の登山が始まる。時期が合えば、この青ネバ越えの所で、コハマナスが見られます。ハマナスと野イバラの交配種です。当然山稜にもハマナスが咲いています。なぜハマナスが山の稜線に咲いているのかは、植物学者達の物議となったが、人が意図して植えたわけでも、意図して交配させたわけでもない事は分かっている。コハマナスはレンゲつつじの花盛りが峠を過ぎて、ハクサンシャクナゲが咲きだす頃に見られる。

金北山縦走路入口

アオネバ十字路

マトネまでの急登は金北山までの体力の消耗を心配させるが、芝原のマトネで一服して、金北山を遠望すれば元気が出てくるから不思議なものだ。ここから石花分岐までは殆ど下りで、さっき登った分を返してほしいくらいだが、それが登山と云うものだろう。ここからツンブリ平までは樹林の中を歩く。このツンブリ平も芝原があり休憩ポイントだ。しかも晴れていれば金北山までの稜線が殆ど見られる。ここから、真砂の芝生、真砂の頭と快適な稜線歩きを楽しんで、真砂の頭か、次のイモリ平が昼食場所としてお勧めです。

もうすぐマトネ

マトネより金北山を望む

ヴィガ沢のコル付近

真砂の峰(縦走路の中間地点)

ここまで来る途中で気がつくと思うが、稜線の右側(通常佐渡では、海府側)は、樹木の生えてない個所が多い。これは冬の季節風のなせる技で、生えている木も、両津側に枝を伸ばしている。当然背丈も高くはない。いかにシベリアおろしの北風が、さえぎる物のない日本海の洋上を強く吹いて佐渡島にぶつかって来ているかが見て取れる。この事が佐渡島の山の花が、本土の2,000m級の花達と同じような物が咲く所以と云われている。

遥か彼方にドンデンを望む

天狗の休場

鏡池

登り下りを繰り返して、天狗の休み場で一服しよう。金北山までの最後の芝原だ。ここから樹林の中をまじめに登っていく。途中で冬道、夏道に分かれる。春は残雪期なので冬道を行くが、夏道沿いに役の行者さんが居た祠の跡に、石像が立っている。いもり池、鏡池を過ぎて冬道と合流するとアヤメ池に出る。ここから金北山への最後の急登だ。特に残雪期は、ここが壁となって立ちはだかる。雪の多い時期は、直登して左のブッシュに道を探すが、少し溶けてきた後では、壁右側に夏道が隠されているはずだ。自信が無い人は、ガイドと一緒に行くべきでしょう。さらにこの時期に逆コース(金北山〜ドンデン高原)をとると、ここが下りの壁となって、ピッケル、ザイルが欲しい所となってしまう。栗ヶ沢登山道との合流地点からは、頂上も見えてくるが、最後の力を振り絞って金北山神社が建つ頂上です。

頂上から白雲台への砂利道は防衛道路となっていますから、通行には届けが必要です。歩く人でも必要です。(0259-63-4111)白雲台交流センターにはビールもコーヒーもあるが、ソフトクリームが人気だ。

金北山山頂のトイレ(エチケットトイレ)。1回100円の協力金をお願いします

記号の説明

残雪は金北山側に一部あり、通行に支障なし。登山道はエチゴキジムシロ、オオイワカガミ、チゴユリなど見られる。金北山側ではシラネアオイ等春の花が楽しめます。また、レンゲツツジ、ウラジロヨウラク、タニウツギも咲き始め登山道を彩っています。 

(2017年5月31日 現在)

登山口へのアクセス

ドンデン山荘・白雲台へのアクセス規制なし。

(2017年5月31日 現在)

地図の入手

詳しい地図「平成29年度版トレッキングマップ」を無料でお送りします。佐渡トレッキング協議会までご連絡ください。

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