ブログ(佐渡島の山と花の状況)

山と花の状況をお伝えするブログです。
開花情報、残雪状況、通行止情報などを掲載していますので、
旅の前に、ぜひチェックしてください。

トケンラン・・・来年も期待できそう!?

ラン科、トケンランの葉っぱです。

落葉した明るい林床にたくさん見られます。

きっと来年も綺麗な花を咲かせてくれると予想しています。

この子には、時々裏切られていますので、ちょっと心配ではあります。

来年も大きな集団をつくるトケンランに会えたら嬉しいですね。

 

傍には、今年咲いたのでしょうね。

ムヨウランの花後の姿も見られました。

花は・・・思いっきり地味で来年の撮影は要検討ですね。

 

トケンランの葉

葉は小さく斑点がはいります

集団をつくりそうです

今年撮影のお花です

 

ムヨウラン

花よりも目立つかも!?

ホクリクムヨウラン

 

遭難救助協力要請がありました!

佐渡市消防本部と遭難案件の救助協力を行うことになりました。

はじめての試みとあって不安もありますが、初動の捜索に少しでも役立てたいと考えます。

もちろん・・・このような事故が無いことが望ましいと思います。

皆様には、くれぐれも無理のない登山計画で楽しんでいただきたいと思います。

 

なお、4月後半~5月連休明けまでの間は残雪が多くあります。

天候次第では、金北山周辺では厳しい環境下にあります。

来年も4月中旬に金北縦走パトロールを予定しております。

 

パトロール実施日:令和7年4月18日

 

今年の残雪は多し!

あやめ池周辺から金北東斜面を臨む

東斜面を直登、振り返ると・・・両津湾

金北山、木々は雪の下

 

 

今年の降雪は少ない!?

今年の降雪は少なめです。

12月も中旬を過ぎましたが、尾根沿いの積雪は・・・少ないですね。

先週末は久しぶりの好天で金北山登山をされる方がおられました。

もちろんドンデン線やスカイラインが冬季閉鎖のため、下の登山口から向かうしかありません。

シーズン中とは違った山の景色が待っていると思います。

しかし、降雪期は装備品や経験等が必要となってきます。

無理のない計画をお願いしたいと思います。

 

写真:令和7年12月22日(金)

 

加茂湖と金北山

今日の大佐渡山地

 

 

12月のナニワズと栗ヶ沢登山口

今日は一ヵ月ぶりに栗ヶ沢登山口へ行ってきました。

雪は全く無く通行できました。

倒木がありましたが、処理いたしました。

ただし、これから寒気が入って雪になれば乗り入れは不可となります。

 

今日は、早春によく見られるナニワズに出逢いました。

12月に見たのは初めてかもしれません。

イメージ的には雪が残る早春に咲き始める花です。

3~4月、キクザキイチゲ、ヒメアオキ、福寿草等と一緒に見られることが多いです。

 

今日はタチツボスミレに似ていて全体に小さく茎はやや倒れ気味、

葉は三角型で縁に鋸歯があるサンインタチツボスミレの株をいくつか確認しました。

来春・・・シロバナかピンクの可憐な花を咲かせてくれることでしょう。

楽しみに待ちたいと思います。

 

撮影:令和7年12月11日(木)

 

ナニワズ

周りが枯れている中で葉が目立っていました

時期外れの花たちに逢えるのも楽しみですね

 

サンインタチツボスミレの美しい葉

花を付けた姿が想像できます

 

金北山が見えるお気に入りのポイント

栗ヶ沢登山口 現地にいて資料請求を受け付けました。来春、栗ヶ沢~神子岩~追分~沢口の花を見たいとの事です。今春の山と渓谷の特集に掲載されたコースです。たくさんのお花畑が見られるといいいですね。もちろん・・・雪割草もです!期待できますね!!

 

 

トレッキングガイド受付中!

いよいよ来春の資料請求が始まりました。

ほとんどの方が5月の登山計画となります。

ガイドさんなしでも十分お花を楽しめると思いますが・・・いたほうが良い場合がございます。

 

今年も「ヤマトグサ」を探してみましたが、見つけられませんでした!

とおっしゃる方が何組かおられました。

探さなくても足下にたくさん生えているのですが・・・

はじめて見る方にとって草にしか見えないようです。

見たことのない花を探すのはなかなか大変かもしれませんね。

ガイドさんが同行されますと・・・解消されます。

その他、変わった子たちにも逢えるかもしれません。

是非ご検討くださいませ。

 

ガイド料につきましては、「アオネバ登山道/17,000円」、「金北縦走/25,000円」で受付中です。

詳しくは当会へお尋ねください。

 

希少なお花・・・ヤマトグサ、佐渡ではたくさん見られます!

4月中旬以降、アオネバ登山道などで多く見られます

 

 

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