ブログ(佐渡島の山と花の状況)

山と花の状況をお伝えするブログです。
開花情報、残雪状況、通行止情報などを掲載していますので、
旅の前に、ぜひチェックしてください。

キソチドリ(木曽千鳥)

信州木曽で見つかり、花が千鳥の飛ぶ姿に似ることから名が付きます。

主に大佐渡の尾根沿いで見られます。(小佐渡の標高の高い場所にもいます)

登山道に生えていますが・・・なかなか目立ちません。

草丈も以外に短く見逃しやすいかもしれません。

出逢えると嬉しいかもしれませんね。

(ラン科ツレサギソウ属)

 

キソチドリ

飛んでるように見えます

花数は個体により異なります

葉っぱに特徴があります。地上すぐの主葉が大きく以降は小さい。 ヒトツバキソチドリとも言われます

大佐渡山地のオニシモツケ

淡紅色の花が散房状につく小低木。

シモツケやシモツケソウに似るが、背丈をこすほど大きくなるので

オニシモツケの名が付きます。

佐渡の花図鑑には大佐渡山地の山腹以上の高所に分布とあります。

7月上旬の大佐渡山地の稜線付近では、ピンク色が見られます。

このオニシモツケの分布は、小佐渡山地にはなく大佐渡山地のみとなります。

 

オニシモツケ、蕾も美しい

花は目立ちます

集団をつくります

ハクサンシャクナゲと金北山

6月上旬からハクサンシャクナゲを観察してきました。

蕾は昨年よりも多いと感じていました。

今年は期待できるかも・・・?

近年、花を多く付けたり、少なかったりします。

天候にも恵まれ山の景色の中に美しいハクサンシャクナゲに出逢えました。

 

ハクサンシャクナゲと奥に金北山

山の景色は最高です

青空によく映えます

 

ウメガサソウ(梅笠草)

ウメガサソウは、ツツジ科ウメガサソウ属の常緑の草上の小低木です。

下向きに咲き、花色と姿が愛らしいお花です。

今年は花付きの良い個体に出逢えました。

しかし、なかなか開いてくれません(4枚目)

次の子が待ってます。

今年はここまで!

 

 

ウメガサソウ

愛らしいお花でした

下向きに花を咲かせます

2~3個開き始めましたが・・・今年はここまで!

クモキリソウ(蜘蛛切草)

池のほとりに咲くクモキリソウです。

群生することもなく、林床内にひっそりと咲くお花です。

普段のあなたでしたら目立たないのですが、今日のあなたはスポットライトを浴び、

湖面はブルーに・・・!

意外な一枚が撮れました!!

(ラン科 クモキリソウ属)

 

クモキリソウ

池の背景は初めてかもしれません

この子も繊細なお花です

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