ブログ(佐渡島の山と花の状況)

山と花の状況をお伝えするブログです。
開花情報、残雪状況、通行止情報などを掲載していますので、
旅の前に、ぜひチェックしてください。

アオネバ登山口~アオネバ十字路~ドンデン山荘 登山日記

5月20日(日)快晴 気温 25度(スタート時) 開始時間10時15分

 今年初めての登山日記はアオネバ登山口からアオネバ十字路付近まで行き、昼食後下山するという計画を立てていました。
 当日、朝になって足に不安を抱える家内がドンデン山荘まで歩き、ライナーバスで下山することを提案されその計画で出かけることにした。
 登山口から落合までの間は一週間前に咲いていた花は見頃を越え、次の花が準備をしていました。順調に足を進め、落合で休憩。私たちより後に来た夫婦に道を譲った。
 休憩後足も軽やか登山開始。上のほうから歓声が聞こえてきた。この理由はユブの手前に来てわかった。登山道の両脇をシラネアオイが埋め尽くしていた。これには思わず声が出た。(さっきの歓声はこれかと思った。)早速、カメラをかまえると足跡があちらこちら見受けられ、中には小さな花が踏み躙られているのもありました。登山道からの撮影でも十分なのに・・・。

 登るにつれ、早春の花たちに変わった。カタクリ、エゾエンゴサク、ザゼンソウ、キクザキイチゲと雪解け間もないエリアに入った。標高差約500mとはいえ、早春・晩春の花が楽しめ、アオネバ十字路到着。

 ドンデン山荘で昼食時に家内がもう一度花を見たいと言い出した。気持ちと体力は体育会系の彼女ではあるが足に不安を抱えていることもあり、先日のヘリでの救急搬送事例が頭をよぎった。何度も念を押し気持ちが変わらないことで歩いての下山となった。

 花々に応援されながら無事にアオネバ登山口に到着。

本日の所要時間:登り3時間  下り2.5時間 良く頑張りました!

これから咲くフタリシズカ
クルマバソウ
キランソウ
ニシキゴロモ

エチゴキジムシロ
シロバナオオイワカガミ
カタクリ
瑠璃色のエゾエンゴサクの群生
両脇にシラネアオイ
シラネアオイ
縦走路より金北山を望む

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