2024年11月28日
今日は小佐渡山地の世阿弥の道へ山道確認及び植物調査を兼ねて出かけてきました。
山道は今年も道張りがしっかりと行われていました。
落ち葉が敷き詰められてザック・ザックと心地よく歩けました。
この時期でも十分体がポカポカしてきます。
歩かなくなってから・・・一ヵ月以上
やはり歩かないと駄目ですね!
この場所は来年3月中旬に来たいと考えています。
もちろん早春の花たちが目当てです。
今日は山道の状況も確認が出来て来春が楽しみです。

落ち葉のジュータンが続きます

よく整備がされて歩くだけでも楽しいですね

コシノカンアオイ

来春に向けて準備中

オオミスミソウ(雪割草)

葉は美しく特徴があります

こちらの葉っぱは・・・少し大きくサイハイランのようです
2024年11月27日
来春に向けて登山計画をされる皆様にご案内申し上げます。
当会では無料で「トレッキングマップ」をお送りしています。
マップは大佐渡山地の登山道、距離・時間等が細かく記載されています。
他には、佐渡さんぽ(総合パンフレット)や観光マップ等も同封いたします。
是非とも山旅の計画に活用いただきたくご案内申し上げます。
ご希望の方は、郵便番号・住所・氏名・枚数等お知らせください。メール、電話、FAX等で受付
けます。
その他、ガイドの手配もお受けしております。
お気軽にお問い合わせください。
また、島内の方につきましては「あいぽーと佐渡・佐渡観光交流機構両津港案内所・
佐渡観光交流機構相川案内所・佐渡観光交流機構南佐渡案内所」にて入手が可能です。(無料)
雪割草を観たい方へ
5月中旬頃に雪割草が見たいとおっしゃるお客様がおられます。
(観られますが場所が限定されます)
雪割草に限っては4月のほうが数多くご覧になれます。
大佐渡の尾根沿いが真っ白な頃、低山で雪解けした登山道などで可憐な花を咲かせます。
歩く距離も短くご満足いただけると思います。
以下のオオミスミソウは本年、4月11日に撮影した子たちです。
場所はアオネバの登山口~落合付近までです。
咲いているお花は、ほぼ雪割草のみ!
そして色とりどり!!
ドンデン線は冬季閉鎖中につき、ライナーバスは運行しておりません。
レンタカーやタクシーを利用いただき、アオネバの駐車場から徒歩10分ほどで登山口へ行けます。
心配な方は、ガイドをお付けすることをお薦めします。

オオミスミソウ

花も株も大きいです

たくさん咲いています


色とりどりの雪割草たち
2024年11月27日
こちらはトケンランの葉です。
薄暗い林床にたくさん見られます。
実は一昨年集団で咲くトケンランを撮影、今年も期待していました。
しかし、今年は花茎があがったのは二本だけ、沢山あった葉っぱもありませんでした。
今年は全般に少なかったように感じました。
久しぶりに群生地を訪れて見ると・・・嬉しいことに葉っぱがたくさんあります。
来年は多くの花たちを観ることが出来そうです!
咲いたり、咲かなかったりと花たちにも色々と事情があるのですね。
来年6月が楽しみです!!

トケンランの葉

葉は小さく特徴があります

一昨年に撮影のトケンラン
2024年11月25日
今年初めて撮影しました。
4月後半に小佐渡へ撮影に訪れています。
しかし、今年は花数が少なく撮影できていませんでした。
それからは・・・すっかり忘れていました。
花期は4~5月です。
11月も後半にやっとユキツバキの撮影が出来ました。
佐渡では小佐渡の東側の山地のみ、大佐渡山地には分布しません。
観察中のナツエビネも花を三個付けました。
撮影:令和6年11月25日(月)

ユキツバキ

美しいです

流石に花数は少なめです

ナツエビネ・・・まだ花を咲かせそうです!

この子は12月に見頃かも?
2024年11月19日
そろそろ降りそうな予感はしていました。
今日の大佐渡山地は、寒々とした雪景色を見せてくれました。
気温が一気に下がり、いよいよ本格的な冬を迎えます。
これから山地では、深い雪に覆われて私たちを寄せつけません。
昨年よりも6日遅れ、今年も例年並みに降ってもらいたいものです。
雪割草やキクバオーレンの開花は早ければ2月下旬くらいからです。
これから約3ヶ月ちょっと・・・ただただ待つのみです。
写真撮影:令和6年11月19日(火)

ドンデン周辺

新保ダムからの金北山

神子岩、天狗岩・・・白くなりましたね

こちらは梅津~金北山を撮影