ブログ(佐渡島の山と花の状況)

山と花の状況をお伝えするブログです。
開花情報、残雪状況、通行止情報などを掲載していますので、
旅の前に、ぜひチェックしてください。

チョウジギク咲き始める

ドンデンのチョウジギク咲き始めました。

(キク科ウサギギク属)

このチョウジギクは、大佐渡山地の尾根近くの陽当たりの良い湿地で見られます。

深山の多湿の斜面に自生するそうですが、登山道では数ヶ所しか見ることができません。

花の形が丁の字に似ることから「丁字」となる。

なお、大佐渡山地のみで小佐渡山地には分布しません。

希少な花かもしれませんね。

 

チョウジギク

愛らしいこと!

別名クマギクと呼ぶそうです

大きな集団をつくります

ウンラン(海蘭)咲き始める

海岸に咲き始めたウンラン(海蘭)です。

ランの名前が付いていますが、オオバコ科ウンラン属

(ラン科の植物ではありません)

海岸の砂地に生え、花がランに似ていることから名が付けられました。

傍ではハマゴウが見頃を迎えています。

撮影当日は、多くの人たちが海水浴を楽しんでいました。

花の撮影は・・・もちろん私だけです!

 

撮影日:令和6年8月3日(土)

 

ウンラン

花が増えて安心しました

優しい花色です

今年は多く見られます!

 

ハマゴウ

元気いっぱいです

ハマゴウの撮影は7月31日 海岸の様子、ウンランも近くで咲き始めました

金北山のツルリンドウ咲く!

金北山山頂のツルリンドウ咲き始めました。

偶然ではありますが、目に留まりました。

周辺では、イブキジャコウソウやクルマユリが最盛期を迎え、

ミヤマママコナ、ツリガネニンジンも花数を増やしています。

ツルリンドウ・・・昨年のドンデンが8月中旬でしたので・・・二週間早いです。

標高が高いことからでしょうね。

 

ツルリンドウの花は、先月ご紹介したテングノコヅチよりも少し大きめ、

ツル性で近くの草木等に巻き付きます。

登山道には、テングノコヅチも咲いていました。

見比べていただけましたら嬉しいです。

 

写真撮影:令和6年8月1日(木)

 

ツルリンドウ

たくさんの花を付けています

花は・・・大きいと感じました

つるは1m以上あり、蕾もたくさん付けています

 

先月撮影のテングノコヅチ

地面を這い集団をつくります

アオフタバラン(青双葉蘭)咲き始める!

アオフタバラン(青双葉蘭)です。

(ラン科フタバラン属)

小さい花で薄暗い林床では、中々見つけにくいお花です。

林床では、踏まないよう気を使います。

名前の通り緑色のお花です。

葉に特徴がありますが・・・小さい花ですので分かりにくいかもしれません。

地味な花かもしれませんが、個人的に愛らしい花だと思っています。

 

アオフタバラン

草丈は10~15cm位

葉はご覧の通り特徴があります

見ごろを迎えたオオヤマサギソウに出逢う

先月ご紹介したオオヤマサギソウです。

この子が二本揃って咲くのは珍しいです。

昨年は別ルートで出逢いましたが、撮影できませんでした。

(植物調査でしたのでカメラは別場所に置いてきました・・・残念!)

登山道から茂みを覗くと・・・すぐ近くに二本揃って待っていてくれました。

山では・・・時々は覗いてみるもんですね。

こんなかわいい子が待っているかもしれません。

 

オオヤマサギソウ

こちらはピークを迎えました

二本は豪華です!

この光景が普通です

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