2024年7月13日
月に一度の縦走路の機器(登山者カウンター)メンテナンスに行ってきました。
ドンデンの金北縦走路から約30分ほどに設置、定期的にチェックさせていただいております。
目的地までのお花・・・ミヤマカラマツが多く見られます。
他にはエゾアジサイ・オニシモツケ・トリアシショウマ・ギボウシくらいでしょうか。
この時期の薄暗い登山道はちょっと寂しいです。
ドンデン高原でしたらイブキジャコウソウやキリンソウが群生を始める頃です。
それでも登山道に咲くミヤマカラマツ・・・いいですね。
目に留まった個体が豪華!!
ミヤマカラマツ・・・久しぶりに撮影したように思います。
道張りがされた登山道をのんびりと歩くのも気持ちがいいですよ。
クルマユリは・・・只今開花に向けて準備中です。

ミヤマカラマツ

3株が束になると豪華!

登山道(夏道)

アオネバ十字路

縦走路のカウンター機器、私と同じで毎日スタンバイしてます
2024年7月12日
先月、アオネバ登山口のオニシモツケのご紹介しました。
オニシモツケは大佐渡山地の稜線にまで達しました。
今年の撮影地はドンデン周辺、淡紅色の花が散房状についてます。
前回はシロでしたが、今回の花は淡いピンクです。
大佐渡山地の稜線で数多くご覧いただけます。
このオニシモツケの分布は、大佐渡山地のみとなります。

オニシモツケ


たくさん咲き始めています
2024年7月12日
トモエソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)咲き始めました。
山野の湿り気のある場所に生え、花弁がらせん状にまいています。
花は大きく直径5cm位になります。
花が咲き始めますと目立ちます。
名前の由来は、花が巴のゆがんだ形をしていることからです。
今年も美しい花を咲かせてくれました!

トモエソウ

鮮やかな花色です

草丈は1~1.5m
2024年7月11日
山地の林内にオオバノトンボソウ咲き始めました。
(ラン科ツレサギソウ属)
オオバノトンボソウの花も周りに溶け込む緑色をしています。
だからといって草が覆い茂っているところにはあまり見ません。
一本が見つかりますと・・・周辺にも見れるかもしれませんね。
個体によって花数が異なり、多いものでは20個以上も付けています。
20個以上ですと・・・草丈は50cm位になります。

オオバノトンボソウ

20個以上の花を付けています

草丈は50cmはありそうです

こちらの個体はちょっと違って見えました 。キソチドリに似ていましたが、先月ですでに終わっています。 葉も丸くないので・・・変わり者かもしれません。 距が上に立ち上がっています。勇ましくみえます

こんな姿は初めてかもしれません
2024年7月10日
今の時期の防衛省管理道路は・・・お花が多くお薦めします。
日陰の斜面を覗くと・・・ありました。。。
モウセンゴケです。
ちょうど花を咲かせはじめました。
とても小さく、肉眼ではよく見えません。
拡大して撮影してみると可憐で美しい!
これからが見ごろを迎えそうです。
モウセンゴケは食虫植物の一種で葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲します。
日当たりの良い車道脇を彩るのは、ミヤマクルマバナです。
大小の集団をつくり今が見頃ですね。
花色もピンクで目立ちます。
標高の高い稜線付近では見ごろを迎えています。
妙見周辺でよく見られるのが・・・ネバリノギラン
ラン科の植物ではありません。
うっかり花茎を触ってしまいますと・・・ペタペタとくっつきます。
花はほとんど開きません。
今年も撮影だけはしておきました。
撮影:令和6年7月6日(土)

モウセンゴケの花

これから次々と花を咲かせます

小さい子たちがたくさん!

ミヤマクルマバナ

集団をいくつもつくっています

ハナバチも忙しそう

ミヤマクルマバナとウツボグサ

ネバリノギラン

ご紹介が出来て良かったです
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