ブログ(佐渡島の山と花の状況)

山と花の状況をお伝えするブログです。
開花情報、残雪状況、通行止情報などを掲載していますので、
旅の前に、ぜひチェックしてください。

クサレダマ(草連玉)咲きはじめる

山地の湿地にクサレダマが咲き始めました。

昨年の撮影地から変更し、開花が少し早まりました。

(草連玉、サクラソウ科オカトラノオ属)

連玉(レダマ)の黄色い花の木に似る草から名が付きました。

分布は限られた場所にのみ生えます。

あまり多くは見かけません。

ある意味・・・希少かもしれませんね。

 

クサレダマ

大佐渡山地の淡いピンクのオニシモツケ見頃!

オニシモツケの連投で申し訳ありません。

先月にオニシモツケの開花をご紹介しました。

アオネバ周辺でしたが、大佐渡山地の稜線付近にまで達しました。

撮影地は防衛省管理道路の標高は約1000mです。

淡紅色の花が散房状についてます。

前回はシロでしたが、今回の花は淡いピンク!

美しいです。

このオニシモツケの分布は、小佐渡山地には無く大佐渡山地のみとなります。

 

撮影日:令和5年7月7日(金)

 

オニシモツケ

道路脇に沢山咲いてました。

エチゴトラノオ、ナミキソウ、カワラナデシコ、ハマイブキボウフウ咲き始める

一ヵ月前に訪れた海府の海岸に来ています。

海浜植物もすっかりかわり、エチゴトラノオやナミキソウが咲き始めています。

エチゴトラノオは、クガイソウを一回り大きく、まっすぐに立たせた姿です。

東北~北陸の日本海側のみに生息する植物のようです。

カワラナデシコやハマイブキボウフウなど海岸はお花で溢れています。

 

エチゴトラノオ

花をたくさん付けています

 

ナミキソウ

海岸近くに咲きます

カワラナデシコ

密咲するカワラナデシコ

ハマイブキボウフウ

数多く観られます

小さな湿地に咲くトモエソウ(巴草)

トモエソウ咲き始めました。

(オトギリソウ科オトギリソウ属)

山野の湿り気のある場所に生え、花弁がらせん状にまいています。

花は大きく直径5cm位になります。

名前の由来は、花が巴のゆがんだ形をしていることからだそうです。

今年は咲き始めで花の状態は良好でした。

 

トモエソウ

花が大きく存在感はあります

花は良い状態でした

 

 

オオバノトンボソウ(大葉蜻蛉草)咲き始める!

山地の林内にオオバノトンボソウ咲き始めました。

(ラン科ツレサギソウ属)

オオバノトンボソウの花も周りに溶け込む緑色をしています。

個体によって花数が異なり、多いものでは20個以上も付けています。

地味な花かもしれませんが・・・花の姿がシャープでお気に入りです。

これから目にする機会が増えそうですね。

 

オオバノトンボソウ

集団で咲くことが少ないようです

蕾まで入れると20個くらいありそうです。

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