2025年10月9日
タイワンホトトギス・・・どう見ても佐渡のものではないように見えます。
国内では、西表島に自生しているようです。
事情があって佐渡の山地にいるのですね。
なかなか見られないお花です。
花好きの私には見られて嬉しい反面、ちょっと複雑な気持ちになります。
まだ咲き始め、これから花数は増えそうです。
そして、白く地味な花はヒレハリソウ(コンフリー)です。
可愛いお花なのですが・・・この子は外来種です。
ヨーロッパや西アジアが原産、明治時代に鑑賞用として入ってきたようです。
その後、一部が野生化したようです。
自然界でこのような植物を観察するのも有りだと思うようになりました。

タイワンホトトギス

環境が随分違いますが育つんですね

以外に強い植物なのでしょうね

ヒレハリソウ

数は多くありませんが、複数ヶ所で確認

ひっそりが似合うお花かも・・・
2025年10月8日
今日はお気に入りの場所に来ています。
標高200mほどの林道です。
新たな秋の花を探すのが目的です。
本命のヤクシソウですが、まだ少し早いようです。
咲き始めてはいますが、もう少し待ったほうがいいようです。
実は、この場所から見える金北山や両津湾が大好きなんです。
肝心のお花は、カワミドリ・クロバナヒキオコシ・ヒキオコシなどが見ごろを迎えています。
流石に日当たりの良い場所の草が茂ってきていました。

ヤクシソウ・・・これからですね

下から見上げる金北山が好きです

両津湾!・・・ひとり占めですね

カワミドリ

群生しています

白く、ふわふわして見えます

この子の正体は・・・ヒキオコシ!

白に近いトリカブト

この子の撮影後に違和感を覚え手首を見ると・・・ヤマヒル! 今年初めて嚙まれました!!

ツルリンドウ

花は今年最後ですね、後は真っ赤な果実をつけます
2025年10月7日
もう10月を迎えましたね。
また、思い出に残る十月桜を見ることになりました。
早いな~と感じています。
肝心のお花は・・・まだ数える程度です。
蕾は数多くついているのを確認しました。
全て咲かすのかは不明ですが・・・もう少し待ちたいと思います。
今月後半~来月上旬くらいが見ごろ?
十月桜は、全体の蕾の3分の1が10月頃から咲き、残りの3分の2は、春に咲く
1年に2回楽しめます。
そして彼岸花の撮影は・・・初ですね。
移動中の田んぼの土手に!
目立っていました。
数が多く、どうやって撮ったら良いのか・・・迷います。
難しいですね。

十月桜

十月の桜・・・いいですね

どのくらいの花を付けるのか楽しみです!

彼岸花とキアゲハ

賑わいをみせるヒガンバナ

見た目ほど綺麗には撮れません!
2025年10月6日
山に生えるハッカですが、ハッカに全く似ていません。
全草の香りは、ほとんどありません。
撮影地は日当たりの良い県道脇です。
ヒヨドリジョウゴも傍で見ることが出来ました。
蔓性で全体に腺毛が生えます。
開花がすすむと花弁は反り返ります。
ヤマハッカの撮影地の傍で咲き遅れていたカリガネソウの姿がありました。
今年は草刈りに遇って逢えないと思っていましたが・・・逢えて良かったですよ。。。
また来年も期待してますね。

ヤマハッカ

シソ科らしいですね

数多く見られます

ヒヨドリジョウゴ

全草に柔らかな毛を持つ、実は赤くなります

花は小さめ

カリガネソウ、久しぶりの再会ですね

花が付かないと分かりにくいです

集団ですね・・・10本以上ありますね
2025年10月5日
今年はマメ科ササゲ属のノササゲを見たいと探していました。
大佐渡山地の低山の林道で・・・ありそうなんで、なかなか見つかりませんでした。
数日後に小佐渡山地への移動の際に・・・見つけました!
あるは、あるは!!
探さなくても次々と目に飛び込んできます。
ひとつ見つけ、目が慣れることで・・・見つけやすくなりますね?
山に入ると無限の植物たちに出逢えそうな気がします。
地味かもしれないノササゲ・・・草木に絡みつき花を咲かす姿が何とも愛らしい。
機会があれば美しいとされる実の観察もしたいと考えています。
撮影のすぐ傍でヤブマメもアピールしているように見えました。

ノササゲ

いっぱいの花を付けます

実の観察が楽しみ

一際目を引きます

ヤブマメ

普段は撮りませんね
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