2025年8月10日
森の貴婦人と言えば・・・ナツエビネ(夏海老根)です。
夏の代表的なランと言っても良いでしょうね。
咲いている姿を見ているだけでしたら涼しいとさえ感じられます。
毎回のことではありますが、撮影後は・・・汗っびっしょり!
また、林床には蚊もたくさんいて・・・大群の攻撃を受けます。
今年も何とか無事に撮影を終えてホッとしています。
自分でも嫌にならないのが不思議です。
まだ咲き始めたばかり、場所をかえて見頃の子たちに逢いたいと思っています。
(ラン科エビネ属)

ナツエビネ

今年も逢えて嬉しいですよ

この子は濃いめの花色です

涼しそうな花色です事!

林床は・・・暑い! 早く撮影を終えたい!!
2025年8月9日
高度を上げて尾根沿いでは、これから多く見られるお花です。
全国的に見られる花と思いましたが・・・分布は本州中部以北と北海道とのこと。
高原や深山の湿った草地、湿原に大小の集団つくります。
まだ咲き始めのため目立ちませんが、これからあっち・こっちで群生します。
アサギマダラの吸密する姿が見られるかもしれません。
(キク科キオン属)

ハンゴンソウ


尾根沿いに多く分布します
2025年8月8日
ラン科シュスラン属のミヤマウズラです。
今年は数を減らし、一週間ほど開花が遅れました。
高温と少雨が影響しているのではないかと思います。
今月開花する花たちにも影響するのか・・・心配ではあります。
今年もほんのり紅色が入るオトメチックなミヤマウズラがいます。
深山の名が付きますが、人里近くの林床でも見られます。
これから登山道等で見られます。
撮影日:令和7年8月7日(木)

ミヤマウズラ

渦巻状に咲き始めました

初々しい花たちです

久しぶりの雨で生き生きして見えます
2025年8月7日
腐生ラン類は非常に生育環境が限定されるものが多いです。
ツチアケビは、森林内であれば割と出現しやすいと言われています。
毎年確実に見られるかと言えば・・・ちょっと難しいかもしれません。
背丈は1mはあります。
嫌でも目に飛び込んできます。
見落とすことは、ほぼないと思います。
今の時期でしたら・・・まさしくウインナーソーセージですね。
(日本固有種)
撮影:令和7年8月2日(土)

ツチアケビの実

スギの林床

7月上旬のお花
2025年8月6日
アオフタバラン(青双葉蘭)です。
(ラン科フタバラン属)
小さい花で林床では、踏まないよう気を使います。
名前の通り緑色のお花です。
葉に特徴がありますが・・・小さいですので分かりにくいかもしれません。
今日は久しぶりに蜂に刺されました。
アシナガバチだと思いますが、巣があったのでしょうね。
三匹に攻撃されて顔・両腕を刺されてしまいました。
スズメバチもいます!
これからしばらくは気をつけなくてはなりませんね。
早々に退散です。

アオフタバラン

今年は少し遅れ気味です

変わった花を咲かせます

葉は特徴があります
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