2025年9月30日
ドンデン高原のセンブリ咲き始めました。
リンドウ科センブリ属
昨年よりも大幅に遅れました。
やっと先週から開き始めましたが、まだ見栄えがしないことから見守っておりました。
再度、三日後に訪れて見るといい感じに咲き始めています。
これからしばらくは楽しめそうです。
名前の由来通り全草が非常に苦いことで知られています。
センブリは場所にもよりますが、10月上旬~下旬くらいまで楽しめます。
平地でもみられますので更に長く見られるかもしれませんね。
撮影:令和7年9月26日(金)

センブリ:生き生きして見えます

足下にひっそり咲かせます

今年もセンブリまで来ました

いつもの場所ですみません
2025年9月29日
9月27日(土)、山に入って戻れない事案が発生しました。
現在も捜索が続いております。
このお客様は、山の植生を撮影するためにお一人で入山されました。
和木登山口付近から登山道ではなく、道の整備がされていない山中に入り込んだようです。
昨日から関係機関による懸命の捜索が続いています。
最後の連絡では、沢へ下ったと連絡があったそうですが、それ以上は分かっておりません。
恐らく軽装で山に入られていることが予想されます。
今日で三日目、朝晩は冷え込みが厳しい環境にあると思います。
無事に発見されますことを祈るしかありません。
登山者の皆様へは、くれぐれもご注意いただきますようお願い申し上げます。
万が一、危ないと思ったら「戻る」ことを念頭に置いていただきたいです。
また、登山道を外れないことが一番です。
以上、宜しくお願い致します。

大佐渡石名天然杉駐車場(9月30日)
2025年9月29日
ドンデンのサラシナショウマです。
小さな白い花が総状に密生する総状花房。
少し離れた場所からでもよく見えます。
これから尾根沿いで多く見かけるお花です。
今日はヤマトリカブトに騙されました。
長い花茎!
これは珍しい!!
喜んで覗き込みよく観察してみると・・・・なんだ~
上下二本がうまくつながって見えただけでした。
こういうこともありますよね。
撮影日:令和7年9月23日(火)

サラシナショウマ

たくさんの花を付けます

薄暗い登山道に浮かび上がって見えます

仲良しに見えますね

雨が降って重なったのでしょうね
2025年9月29日
海岸の砂地に咲くハマベノギク(浜辺野菊)です。
花は大きく3~4cmくらいです。
今年も花付きがよく、見事に海岸を彩っています。
見ごろを迎えたハマベノギクと潮風に当たりながらの撮影は最高の気分でした。
久しぶりの浜歩きもお天気が良すぎて、汗が出るくらいでした。
長靴にザック、重い三脚持参でいい運動になりました。
山と海岸、佐渡ならではの植物観察が可能ですね。
分布は富山県以西~九州の日本海側とされています。
しかし・・・例外もあるかもしれませんね。
撮影中、傍でネコノシタ(猫の舌)が誘っているように見えました。
私は・・・いいの?
もう最盛期は過ぎてましたけど・・・仕方ないですね!

ハマベノギク

色は2色

砂地に生えます

海のすぐそばに!

ネコノシタ

葉は肉厚で表面が猫の舌のようにざらつくことから名が付きます
2025年9月28日
2週間前に咲き始めたアケボノソウをご紹介しました。
前回の撮影地は大佐渡の尾根沿い、今回は小佐渡の標高250m付近です。
いよいよ秋の人気花も大佐渡・小佐渡で見られるようになります。
数日前にもアオネバの駐車場近くでも咲き始めていました。
植生は・・・低山のほうがおもしろいかもしれませんね。
花数も圧倒的に多く、他の植物たちも一緒に楽しめます。
今年は小佐渡初のツルニンジンに出会いました。
尾根沿いで見てから3週間が経ちます。
低山では今なのですね。
なお、ツルニンジンに「スズメバチ」が良く集まることで知られているそうです。
今日は見かけませんでしたが、撮影を手短に済ませました。
皆さんもお気をつけください。

小佐渡のアケボノソウ

ツリフネソウが写り込んでいます

手前に小さなヒメシロネ

賑わいを見せています

ノダケ(セリ科シシウド属)よく見ると美しいかも・・・

蝶がいなければ・・・素通りしていますね

ツルニンジン

スズメバチがいたら・・・撮影はしませんね

自分でもよく目に留まったと思いました
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