2025年9月28日
2週間前に咲き始めたアケボノソウをご紹介しました。
前回の撮影地は大佐渡の尾根沿い、今回は小佐渡の標高250m付近です。
いよいよ秋の人気花も大佐渡・小佐渡で見られるようになります。
数日前にもアオネバの駐車場近くでも咲き始めていました。
植生は・・・低山のほうがおもしろいかもしれませんね。
花数も圧倒的に多く、他の植物たちも一緒に楽しめます。
今年は小佐渡初のツルニンジンに出会いました。
尾根沿いで見てから3週間が経ちます。
低山では今なのですね。
なお、ツルニンジンに「スズメバチ」が良く集まることで知られているそうです。
今日は見かけませんでしたが、撮影を手短に済ませました。
皆さんもお気をつけください。

小佐渡のアケボノソウ

ツリフネソウが写り込んでいます

手前に小さなヒメシロネ

賑わいを見せています

ノダケ(セリ科シシウド属)よく見ると美しいかも・・・

蝶がいなければ・・・素通りしていますね

ツルニンジン

スズメバチがいたら・・・撮影はしませんね

自分でもよく目に留まったと思いました
2025年9月27日
今月上旬に咲き始めをご紹介しましたシロツリフネです。
今日の撮影地は、シロと通常の濃いツリフネソウが群生しています。
若干赤い斑点はあるもののシロと言っても良いと思います。
今日の撮影地は、昨年と違った場所になります。
道路工事のため、通行止めが多く山地を行ったり来たりして苦労しました。
今年もシロツリフネとツリフネソウが咲き乱れていました。
撮影:令和7年9月24日(水)

シロツリフネ

普段見る子と雰囲気が違います

シロバナに見えます

こちらは通常花の中にシロが・・・

白が勝ってます

もう・・・凄いことになってます!
2025年9月26日
撮影しやすいことから近年はドンデンが定着しています。
湿り気のある場所を好みますので撮影地は限られます。
咲き始めたばかりのダイモンジソウ・・・初々しいですね。
今年は、撮影地が一目でわかるよう意識してみました。
高原をあっち・こっちと見て廻り・・・ありました!
避難小屋もバッチリ写り込むポイントを見つけました。
これからドンデンをはじめ、縦走路やアオネバを含む各登山道等で多く見られます。
湿り気のあるところがポイントです。
ひとつ見つかると次々と見えてくることでしょう。
低いエリアでは、今月後半~来月上旬くらいまで楽しめます。
撮影:令和7年9月23日(火)

ダイモンジソウとドンデン避難小屋

ここに4株とこれからの2株がありました

一目でわかるお花ですね

大がいっぱい!

こんなに水が流れていて・・・こんな場所が大好きなんですね

シオガマギクも見ごろ

地面を這っています
2025年9月25日
ヒキオコシ(引起し)咲き始めました。
別名をエンメイソウ(延命草)とも言われます。
日当たりの良い、やや乾いた山地に生えます。
淡紫色の小さな花を沢山つけます。
この子もほとんど見えませんね。
傍によってようやく見られるくらいです。
名前の由来は、倒れた人が起き上がったとされる弘法大師の伝説が有名です。
撮影:令和7年9月21日(日)

ヒキオコシ

シソ科ヤマハッカ属

風が厄介です

まだ咲き始め、これから真っ白になります
2025年9月24日
立ち姿の美しいジャコウソウです。
今までに立って咲いてる子を見た記憶がありません。
普段見る子たちの花茎は水平又は斜めに垂れ下がります。
きっと・・・生えている環境(場所)なんでしょうね。
今後も気をつけて観察してみたいと思いましたが、
残念ですが最盛期は過ぎたようです。

立った姿のジャコウソウ

こちらの花茎は水平です

こちらはやや垂れ下がっています

よく見ると・・・どの子も姿勢がいいですね
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