2025年10月5日
今年はマメ科ササゲ属のノササゲを見たいと探していました。
大佐渡山地の低山の林道で・・・ありそうなんで、なかなか見つかりませんでした。
数日後に小佐渡山地への移動の際に・・・見つけました!
あるは、あるは!!
探さなくても次々と目に飛び込んできます。
ひとつ見つけ、目が慣れることで・・・見つけやすくなりますね?
山に入ると無限の植物たちに出逢えそうな気がします。
地味かもしれないノササゲ・・・草木に絡みつき花を咲かす姿が何とも愛らしい。
機会があれば美しいとされる実の観察もしたいと考えています。
撮影のすぐ傍でヤブマメもアピールしているように見えました。

ノササゲ

いっぱいの花を付けます

実の観察が楽しみ

一際目を引きます

ヤブマメ

普段は撮りませんね
2025年10月4日
キク科、トウヒレン属のホクロクトウヒレン(北陸塔飛簾)です。
アザミに似ていますが、トゲは無く葉も違います。(日本固有種)
分布は本州北陸(新潟県・富山県・石川県能登半島西側の海岸)となっています。
佐渡の個体は小型で草丈は30~50cm、海岸沿いから山地まで広く分布します。
撮影:令和7年9月28日(月)

ホクロクトウヒレン

花は以外に小さいです

アザミに見えます?

草丈は50cmくらい
2025年10月3日
ドンデンの秋の花たちが咲き誇っています。
中でもお気に入りの花は・・・ノコンギク(野紺菊)です。
清楚で愛しいとさえ思えます。
自身の心が癒されます。
ずっと眺めていても飽きませんね。
何処にでもある花ですが・・・特別な花のように感じています。
そして、今年は昨年まで群生していなかった場所に新たなノコンギク畑が・・・
花を咲かすサイクルでもあるのかと思ってしまいます。
来年も期待したいと思います。

ノコンギク

ドンデン高原によく似合います

絨毯を敷きつめたようです

大佐渡の尾根(マトネ方面)が見えます
2025年10月2日
山に入って戻れない方の捜索から4日が経過しました。
連日の捜索にも関わらず、手がかりがございません。
10月1日をもって消防の「救助」の打ち切りが決まりました。
佐渡警察では、規模は縮小されますが、引き続き捜索は続けるとの事です。
情報をお持ちの方は、佐渡警察署へお知らせいただきますようお願い申し上げます。
何度かお逢いし、お話しさせていただいたことを思い出します・・・

大佐渡石名天然杉駐車場(和木登山口)
2025年10月2日
岩上に生えるチチッパベンケイ(乳葉弁慶)
別名:チチッパベンケイソウ
今年は昨年とほぼ同数の個体が確認できました。
高温・少雨の影響は少なかったように感じます。
一年ぶりに見る子たち・・・元気そうで安心しました。
引き続き観察を続けていきたいと思います。
チチッパベンケイは、東北地方及び中部地方の多雪地に分布し、山地の岩上に生えます。
と言っても・・・一部例外もございます。
このあと道路のアスファルトの隙間から生える子たちもいるくらいです。
植物の生える場所は予測不能です。
撮影:令和7年9月26日(金)

チチッパベンケイ

足下にもありました

派手さはありません

石が落ちてきそうな・・・こんな場所に!
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